ワールドシンキングデーはガールスカウトの創始者ベーデン・ポウエル夫妻ロバートとオレブ2人の誕生日である2月22日に、ガールスカウトの国際的な友情を祝うとともに、世界の問題について学び、何ができるのかを考える日です。 今年のテーマは「 impact—影響を与える」です。 2団のワールドシンキングデーのまず前半は、リーダー達がロバート、オレブ、少女達になりきり、ガールスカウトの成り立ちを劇で紹介、渾身の演技でした。 また世界5ヶ所にあるガールスカウトセンターの名前と場所を「おお!ブレネリ」の替え歌にして楽しく歌って覚えました。 中盤は東松山市在住のピアニスト、kunikoさんのピアノ演奏による音楽からのインパクト、一緒に来てくれたキツネくんとの楽しい会話をはさみながら、有名なクラシック音楽を通して自分なりの音の感じ方を再発見しました。「近くに来ていいよ」と言われて、全員がピアノとKunikoさんの周りに張り付いた時には、笑ってしまいました。 後半はシニア部門 中学生達が世界の五大陸別に、自然、人口、産業、文化などを各自調べて、ブラウニーとジュニアの小グループの前で10分間スピーチ、それをローテ―ションして5回繰り返す、ということをしました。 最初はしどろもどろだったのが、繰り返すことで、自信をつけ、説明に工夫もできるようになりました。また今回は、それぞれの地域の特徴を表す食べ物をシニアが探してきて、皆に少しずつ食べてもらいました。チョコレートは食べやすそう、メキシコの黄色いコーラは恐る恐る… 身近なシニアのお姉さんが教えてくれる未知の世界のことは、小さいスカウト達にimpactを与えたようです。