キャンプは2019年夏以来4年ぶりでした。そのためブラウニーは全員、ジュニアの大半は初めてのキャンプになります。
リーダー歴の浅い数人のリーダーも宿泊は初めて。
それに加え、今年の夏は異常な暑さのため、大量の水分や塩分補充品を準備しつつ、その都度計画変更を決断しながらのチャレンジキャンプになりました。
キャンプ地は団でよく利用する埼玉県立小川げんきプラザです。
朝からの高温多湿を想定して、前日に駅から登山でのキャンプ地入りを断念しました。
現地では木陰に入るとそこを抜けて来る風が気持ちいいことに気づきます。
自然に囲まれた中で、いつもと違う体験をたくさんしよう!と、
はじめのつどいを終え、午後から活動開始、です。
ジュニアはテントたてと夕食作り、ブラウニーは竹で器と箸を作るプログラムに取りかかりました。
ジュニアでは残念ながら1名欠席のため、4人のスカウトが汗だくになりながらも順調にテントをたてることができました。4人ともテントでの宿泊は初めてです。
ブラウニーの竹の器と箸作りはげんきプラザの職員の方に準備とご指導をいただきました。
1人ずつ竹を好きな長さにのこぎりで切って器を作ります。
のこぎりを持ったことのないスカウト達ですが、真剣な表情、そして果敢に一所懸命のこぎりを引いていました。
箸は小刀で細長い竹を少しずつ削っていきます。
刃物の扱い方を習い、安全なやり方を守れば、怖いことはないを実践していました。
器はサンドペーパーで磨き、翌日に火で少しあぶって艶を出し、色付けして思い思いの器と箸が出来上がり!とても満足そうなブラウニー達でした。
ジュニアはテントたての後、すぐ夕食作りに取りかからねばなりません。
暑い中の火起こしは本当に大変でしたが、がんばり、おいしいカレーの出来上がり!ジュニアだけでなく、ブラウニーも次々におかわりしていました。リーダーもびっくりです。
夜のナイトハイクはスカウトがキャンプ地に慣れていないのと、方向感覚が身についていないことが判明。かなりの珍道中となりリーダー達は苦笑いでしたが、スカウト達は「やっと来た、待ってたよ」とポイント毎に言われたのが面白かったのだとか。
暗い夜道を歩くことがない今のスカウト達ならではの感想です。
そして最後は花火大会。
たくさんの手持ち花火を堪能しました。線香花火に人気があったのが意外です。
聞けば家で花火をすることはない、と皆言います。
筒花火も全員で楽しみ、1日目終了です。
テントからいつまでも話し声が聞こえ、興奮して眠れていないなとリーダーはしっかり把握していましたよ。
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